コンビニエンスストアや商店への侵入強盗。営業中に突然「金を出せ!」と脅されたことはありませんか?
強盗被害にあった店舗の、事件時の従業員数はわずか1~2人というケースが全体の56.2%を占めます。もちろん犯人はこうした手薄な勤務体制や時間帯を狙ってきます。
凶悪犯による強盗被害状況とは
警察庁の統計資料によると、平成30年1月~12月までの強盗認知件数は、1,787件もありました。前年度の1,852件と比較すると65件の減少をみせていますが、いつどの店に強盗が入るか?その確率までは分かりません。
強盗認知件数、検挙件数、検挙率 平成29年と平成30年の比較 | |||
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年度 | 認知件数 | 検挙件数 | 検挙率 |
平成29年 | 1,852 | 1,521 | 82.1 |
平成30年 | 1,787 | 1,559 | 87.2 |
比較 | -65 | +38 | 5.1 |
強盗認知件数のうち、少年による犯行は256件。全体の14%にも及びます。生活苦から遊び心まで、各犯罪にはさまざまな動機がありますが、強盗は凶悪犯として分類される大きな罪です。
防犯カメラで映像を記録してもピンボケ?
日本のコンビニエンスストアの大多数が防犯カメラを設置していることと思います。また商店でも、防犯のための設置も多くなりました。ですがそれで安心はできません。防犯カメラにもさまざまな性能があります。
時たまテレビニュースなどのメディアで取り上げられる映像を思いだしてみてください。ピンボケの犯人の姿。このような画像で犯人を特定するのは至難の業です。
あなたのお店の防犯カメラはいつごろ取り付けたものでしょうか?
防犯カメラは、日々進化を遂げています。一昔前の防犯カメラの性能では、人物の姿は把握できても鮮明な画像を記録することはできませんでした。そうなると犯人逮捕の決め手となる状況証拠として弱いものになるでしょう。
防犯カメラを設置している―――、それだけでは意味のないことがあるのです。
まだ、意味のない防犯カメラを使い続けますか?
深夜も明るいコンビニは、犯罪をも寄せ付けます。そうした今、新たな防犯対策の必要性が高まっています。そして、防犯カメラは確実に進化しています。
来店した客および従業員の安全を守るためにも、防犯カメラは犯罪の抑止力につながります。万が一の犯罪発生時でも、鮮明な映像データなら、警察も迅速に対応できるでしょう。
人の記憶は時間とともに薄れていくものです。ですが、高画質で鮮明な映像データを残すことにより、間違った判断を防ぐことができます。
また、清算時に客の勘違いによるつり銭トラブル、万引き犯の誤認なども回避することができるかと思います。
性能のよい防犯カメラの特長には以下の点があげられます。
- コンビニ従業員による内引きなどの不正を見逃さない。
- 手元までズームすることにより、何円札かなどのお金の種類まで判別できる。
- つり銭などのトラブル対策にも有効に働く。
- 鮮明な画像が、犯罪者や不審者の顔や手元までも詳細に記録する。
- その性能ゆえに、犯罪に対する大きな抑止力となります。
- 過去のデータに素早くアクセスが可能。
古い機種の防犯カメラを使用しているのなら、今一度見直してみませんか?
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