「車上荒らし被害とまではいかなくとも、車にいたずらされたことがある」という方もいることでしょう。
中には悪質な嫌がらせともいえるものもあり、修理の手間やお金もかかるためいらだちを覚えてしまうものです。
今回は、車のイタズラ防止に有効な防犯対策をまとめました。早速試してみてください。
修理業者が言うには、釘や鍵など固いもので付けられたようだ、ということでした。一応警察には届け出ましたが、犯人は見つけられないままです。
このようないたずらが2度と起きないように、防犯対策を行っていきましょう。
車にいたずら・嫌がらせする人の心理
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自動車にいたずらする人の心理として、
「嫌いな車(車種)だから」
「駐車しているところが気に入らない」
「むしゃくしゃしている」
「なんとなくむかつく」
「腹いせ」
「個人的なうらみや嫌がらせ」
などがあります。
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ただし自転車へのいたずらと違い、車の場合は嫌がらせをするにも用意や手間、時間がかかるものが多いので、犯人もそれなりの強い心理が働いていると思われます。
車へのいたずら・嫌がらせの内容や種類
車へのいたずらとしてよくあるのが、キズをつけられる行為です。
他にはスプレーや特殊塗料、接着剤、?離剤、オイルをつけられたり、タイヤをパンクさせられたりなどがあります。
狭い駐車場では当て逃げされることも。いずれにしろ修理費用で数万円~かかり、損害は計り知れません。
いたずらされやすい車の特徴と防犯対策
車のいたずらを防ぐためには、車上荒らし対策と共通するものが多くあります。
それらを取り入れることで、いたずらと車上荒らし両方の抑制や防犯につながり大変便利です。
駐車場をかえる
車へのいたずらはコインパーキングなど一般の駐車場で起こるケースが多いようです。
被害にあったら警察にすぐに被害届を出し、駐車場管理者や保険会社へ連絡を。
同様の被害が他にもあるようなら、しばらくはその駐車場の利用を控えましょう。
当て逃げを防ぐには、なるべく端の方に止めるのがいいですが、人目がつかなすぎるとイタズラの標的にされることもあるので注意してください。
できるだけ駐車スペースから曲がったりはみ出たりしている車の近くは避けて駐車したいものです。
監視カメラと対人ライト、カーアラームを取り付ける
自宅敷地内であれば監視カメラ、動くものや体温に反応する人感ライトといった防犯設備をとり付けましょう。
これがあれば車だけでなく、不審者や不法侵入者への対策にもつながります。
ドライブレコーダーには走行時以外でも撮影可能なものもあるので、監視カメラがわりに有効です。
撮影していることを伝えるステッカーも合わせて貼っておけば抑制効果も期待できます。
車両保険に入っておく
任意保険の車両保険には車のいたずらに対する補償があります。
その際事故証明書が必要となりますので、必ずまずは警察に連絡を。
補償内容は契約状況によっても異なりますので確認しておきましょう。