秋は不法侵入や性犯罪などが起きやすい季節といわれています。暑く開放的な時期が終わった後、油断していたころに犯罪に巻き込まれるケースも多いため、日ごろから用心しておきたいものです。
今回は秋に多い犯罪を防ぐ方法をまとめましたのでしっかり対策をしておきましょう。
秋に起きやすい犯罪
不法侵入・空き巣
エアコンを使うほど暑くはない時期となると、窓を開けっぱなしにする時間が増えがちです。
寝苦しい夜や空気の入れ替えなど、在宅時でも不審者が開いている窓を狙ってやってくることがあります。
不在時に窓を開けっぱなしにしている場合は、その時間を狙って空き巣に入られることもあります。
強制わいせつ・強姦
日没が早くなることで、夕方の帰宅時間に性犯罪が起きやすくなります。
まだ薄着している人も多く、夏程暑くならないため外を行き来しやすいことから、被害にあいやすくなります。
秋に起きやすい犯罪を防ぐ方法
窓の開けっ放しに要注意
窓を開けっぱなしにするということは、泥棒や不法侵入者が中に入るための入り口を用意しているようなものです。
確実に侵入されない窓(足場がない2階以上の窓、小さい窓)以外は、外出時は必ず施錠しておくようにしましょう。
窓ガラスが割られるのを防ぐ防犯フィルム、補助鍵、窓への振動をブザーで警告する防犯アラームも合わせて使うとより効果的です。
在宅時でも夜間は危険ですから、女性の一人暮らしや1階の方は特に窓の開けっぱなしは避けるようにしましょう。
薄暗い時間帯~夜間の行動に気を付ける
不審者遭遇は帰宅時間帯に多くみられます。この時期は夏に比べると明るい時間帯もどんどん短くなりますから、同じように行動しているのは危険です。
暗くなる時間帯はできるだけ一人で行動するのは避け、人通りの多い道を選ぶなどして帰宅しましょう。
防犯ブザーを携帯し、スマホやイヤホンを使いながら歩くのを避けるなどして、周囲の気配を見落とすことのないようにしましょう。
常に「自分が被害にあうかも?」という意識を忘れずに、日ごろから用心をしていきましょう。