センサーライトは、人が通ると感知され自動的に点灯する防犯グッズです。強力な光が周囲を照らし、侵入者を威嚇する役割をもちます。
さまざまなセンサーライトがありますが、ここでは各タイプの特徴やメリットなどを調べてみました。
センサーライトの種類
センサーライトは、玄関先や駐車スペースなど、敷地に入ってきた侵入者を感知して光で威嚇する防犯グッズ。LEDやソーラー技術の向上により、省電力で設置も簡単だということで、導入している一般家庭は増加傾向にあります。
現在センサーライトには以下のようなタイプがあげられます。
動力で分類すると
- 乾電池型(電池の寿命は6ヶ月~1年)
- ソーラー型(充電式で寿命は2年程度)
- コンセント/配線型(コンセント型はコードが届く範囲なら電源工事不要)
乾電池型、ソーラー型は電源が不要、配線不要で経済的です。コンセント/配線型は、電源停止の心配がないことが魅力です。
照明で分類すると、
- LED(寿命は4万時間前後)
- ハロゲンランプ(寿命は3000~1万時間程度)
- 白熱電球(寿命は1500時間程度)
LEDは寿命が長く消費電力が少ないこと、ハロゲンランプは高輝度が高いこと、白熱電球は安価なことが魅力です。
設置しやすい省エネタイプがお薦め
センサーライトの中で特に人気があるのは、《簡単》《高輝度》《ソーラー/乾電池式》です。
簡単なクランプ式
設置が簡単なタイプは、クランプ式。これは、樋や柱などにクランプという金具を通して、ネジで金具を絞めて固定するもの。機器の下には、自由に曲げられるワイヤーがついていて、それを付けたい場所に絡ませることで固定するもの、マグネット式のものなどが人気です。
眩しい光の高輝度
高輝度は、平たく言えば明るさの度合が高いという意味です。以前はハロゲンランプなどでしか実現できなかった明るさが、今はLEDでも光量は劣らないため好評です。
電源不要のソーラー/乾電池式
ソーラー/乾電池式は、ソーラーなら電源がない場所でも設置可能なこと、乾電池式はソーラーと同じく電源不要なことに加えて、移動がしやすいのが特徴です。時には懐中電灯のように持ち運びもできるのがメリットのひとつです。
センサーライト設置の注意点
自分で簡単に取り付けられるようになったことで、広く普及したセンサーライトですが、以下のような場所には付けないよう注意して下さい。
- 風などで揺れるカーテンや植物の近く
- エアコン等の送風を受ける場所
- 大理石の床や、壁など光の反射を強く受ける場所
- 強い振動を受ける場所
- 電波の強い場所
- ガラスや壁越しの場所
- 車の通る道路に面する場所
- 3メートル以上の高さのある場所
これらの場所では、センサーが常に反応してしまったり、逆に全く反応しなかったり、故障や事故の原因となる可能性があります。
的確な場所に正しく設置して、初めてセンサーライトは威力を発揮するのです。
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