車の盗難事件や車上荒しは後を絶ちません。車のオーナーなら誰もがその危険性をはらんでいる車両盗難や車上荒しといった犯罪。これを未然に防ぐにはどのような対策をしていけば良いのかを考えていきましょう。
被害に遭いやすい車とは
盗難被害にあいやすい車というとまず、皆さんが想像するのが高級車です。確かに高級車は盗難被害、いたずら被害など様々な犯罪にあいやすくセキュリティーを万全にしなければならない車両の一つです。
しかしながら近年は軽自動車など高級車とは言われない部類の車両も盗難対象にされています。
[su_box title="盗難に遭うのは車だけではない" box_color="#d6c6af" title_color="#323022" radius="0"]車としての価値はさほどなくとも、車内のカーナビやオーディオといった備品や車のパーツ目的に盗難されるケースが多発しています。
「我が家の車は高級車じゃないから大丈夫」と思っている方も多いと思いますが、犯人は車そのものでなくても車のパーツや車内のパーツを売ることも計算して犯行に及んでいるので安心するには危険です。[/su_box]
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セキュリティーに対する不安
カーセキュリティーというと大きな音でアラームが鳴る防犯ブザーを思い浮かべる方が多いと思います。
これは誰かが車を無理やりこじ開けたりした場合に大音量でアラームが鳴るブザーなのですが、ほんのちょとした手違いで車の出入りの時に大音量のアラームを鳴らしてしまって近所中に音が鳴り響きパニックになったという経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そのようなことから、防犯アラームへの苦手意識を持つ方も多く、あえて取り付けないという主義のオーナーも多いようです。確かに意図しない時に大音量のアラームが鳴ると周りにも迷惑をかけることになります。
しかし、車上荒しは車内に置いてある小銭やCD、そして上着など、こんなもの盗むわけないだろうと思うような物でも簡単に盗難されます。貴重品を置きっぱなしにしないことが前提ですが、やはりカーセキュリティは重要だといえるでしょう。
防犯アラームを取り付けよう
大きな音がすれば当然、何事かと周囲から注目されます。犯行は人目につきやすい状況になることから、犯人も諦めて逃げるよりありません。防犯アラームは意図しない時に鳴ってしまうと焦ってしまうものですが、防犯アラームを取り付けていれば完全に犯行を阻止できるとまではいえませんが犯人が犯行を諦める可能性は非常に高くなります。
防犯アラームも手ごろなものから高級なものまで様々な種類が出ていますが、設置するのに自信がないという方は専門業者に依頼すると、その特徴や注意事項など教えてくれ、的確に利用するとこができるしょう。
近年増加している盗難と車上荒しを防ぐには何らかの対策をしているほうが安心です。
車が悲惨な状態で戻ってくる姿は、車のオーナーにとっては何ともやりきれない被害。普段から車内にカバンや物を不用意に置かないようにするといった工夫もしつつ、カーセキュリティへの意識も強化していきましょう。
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