冬は寒く、家で過ごす時間も多い季節です。そのため外で起きる性犯罪や留守を狙った被害は少なくなりがちですが、冬だからこそ起きやすい犯罪もあります。
今回は冬に起きやすい犯罪を防ぐ方法をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
[voice icon="https://www.security-fun.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/A1.jpg" name="A1さん" type="l"]2月、日中留守にしているときに空き巣に入られました。入られたのはなんと2階の窓です。庭の雪捨て場と横にある物置とでうまく足場ができてしまっていたようで、割られて入られてしまいました。[/voice]
冬は空き巣被害が多い!? その理由とは
冬は空き巣・窃盗被害が起きやすい時期です。
その理由としては、
- 年末年始で家を空ける期間が長い
- 雪で隠れやすく、侵入しやすい
- 年末年始に向けお金を多く家に置いている人が多い
- 日照時間が短い
- 窓を閉めている家庭が多く、物音(窓らガスを割る音など)が周囲に気付かれにくい
などがあります。[/aside]
不在時に侵入されないような対策が必要になってきます。
冬に起きやすい空き巣を防ぐ方法
施錠、防犯対策をしっかりしておく
留守時は鍵をかけることはもちろん、窓ガラスが割られるのを防ぐ防犯フィルム、不審者を遠ざける人感ライト、窓の振動を知らせる防犯アラームなどを使いましょう。
これらは冬だけでなく、オールシーズンの防犯対策としても有効です。
特に日照時間が短いこの時期は、不審者も目立ちます。下見をしている泥棒が来る可能性も。
敷地内に怪しい人物が近づかないように、常夜灯を付けるのもいいでしょう。
貴重品の取り扱いに気を付ける
年末年始に使うという理由で、比較的目立つ位置にお金等を置きっぱなしにしている人もいるかもしれません。
これでは侵入時にすぐに持っていかれてしまいますから、使用するまでは厳重に保管しましょう。
手慣れた泥棒はお金の隠し場所も熟知しているので、簡単なところではばれしまいます。
絶対に見つからないようなところにしまっておきましょう。
排雪場所に気を付ける
雪が多く積もる地域では1~2月前後の降雪量が多く、除雪や排雪が間に合わなくなりがちです。
そうなると敷地内に多く雪を積み上げてしまうこともあり、これが足場や隠れ場所となって侵入者を近づけてしまうことも。
冬は在宅が多いからと油断していると、ある日突然空き巣に入られてしまった、なんてこともあり得ます。
日ごろから防犯対策をしっかり行い、家をしっかりと守るようにしましょう。